1. IPアドレスを確認
Raspberry Pi上のターミナル(LXTerminal)でIPアドレスを確認
($は打つ必要が無い)
$ ifconfig
すると、以下のような文字列が一気に出てくる。
eth0: flags=4163<UP,BROADCAST,RUNNING,MULTICAST> mtu 1500 inet xxx.xxx.xxx.xxx netmask xxx.xxx.xxx.xxx broadcast xxx.xxx.xxx.xxx (省略) lo: flags=73<UP,LOOPBACK,RUNNING> mtu 65536 (省略) wlan0: flags=4163<UP,BROADCAST,RUNNING,MULTICAST> mtu 1500 (省略)
この中のeth0の項目にある、inet以降の数字列(xxx.xxx.xxx.xxxのようなドットで区切られた数値4つ)が有線LAN(Ethernet)のIPアドレス。 これを以降で使用する。 netmask(サブネットマスク)やbroadcast(ブロードキャストアドレス)は今回は必要ではない。
2. 物理的に接続
LANケーブル(ストレートケーブルでOK)でRaspberry Piどうしを直接接続する。
3. 通信の確認
どちらかからpingを飛ばす。xxx.xxx.xxx.xxxには相手のIPアドレスを入力する。
($は打つ必要が無い)
$ ping xxx.xxx.xxx.xxx
成功すると、
$ ping xxx.xxx.xxx.xxx 64 bytes from xxx.xxx.xxx.xxx: icmp_seq=1 ttl=64 time=0.396 ms (こんな感じの文字が1秒毎に出てくる。)
Ctrl+Cを押すと止まる 。
失敗すると、
$ ping xxx.xxx.xxx.xxx Request timeout for icmp_seq 0 (こんな感じの文字が1秒毎に出てくる。)
Ctrl+Cを押すと止まる 。
- 失敗するときは
- 追加でインストールしたものは無いため、純粋にIPアドレスか物理環境の問題
- IPアドレスが間違っていないか確認する
- LANケーブルなどを交換する
- その他の方法で通信ができているか確認する
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- 発売日: 2016/02/29
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